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2003.12.26

戦争は残酷な爪痕を残す

イラクへの攻撃が始まってから、だんだんと反戦の記事が眼につくようになってきた。
それだけ危機感が世間一般に高まっているということだと思う。が、いつの時代の戦前も繰り返すように、民衆と政府の意向の乖離が激しくなっているため政府が民意を反映しない。

小さい頃、同居していた祖母は、毎年終戦記念日の番組を観ては涙を流していた。「岸壁の母」を聞いては大叔母(祖母の妹)と二人で手を取り合うようにして泣いていた。
二人の弟はマニラ・フィリピン沖で戦死した。わたしにとっては大叔父にあたる人だが、虫も殺せないほどとても優しい人だったらしい。
もちろん遺骨などなく、戦死した旨報告されただけだったらしい。
『そのおじさんが、戦争てん、人殺しをしに行かやんやったとよ。あげん優しかったとに、赤紙一枚で、なしけん、戦争とかに行かやんやったとかねぇ。。。」

涙を拭いながらそう言う祖母の姿はとても寂しかった。
大叔母はさらに自分の夫もフィリピンで戦死させられた。それから一人息子を育てるために働き抜いた。

祖母は一番最後に産んだ娘を栄養失調で戦時中に死なせた。小さかったために体力が持たず亡くなったらしい。8人の子供を食べさせるために、着物を闇市で売ったりしながら爪に火をともすような暮らしの中であっても、仕方のないことだとはとても思い切れず、戦争の思い出の最後にかならず『じゅつなかったこと(=やりきれないほど辛いこと)』としてやはり涙とともに語られたのを覚えている。

あの二人のやりきれない思いを次世代に引きずってはいけない。
なのに今わたしたちは『戦前の日本』を作ろうとしている。
毎回きちんと選挙で投票しているのに、悪くなる一方の事態に無力感を感じる。

【純ちゃんフィーバーに踊ったおばさま・おじさまたちへ】
憲法改正にでもなって自衛隊が軍隊と認められたらいずれ徴兵制が始まるし、そうなるとあなたが今騒いでいるアイドルや若手俳優は徴兵されるんですよ。
自分のこどもや孫も人殺しになり、そして殺される対象になるんです。

過日「純ちゃんストラップ」や「純ちゃんポスター」に舞い上がり、「純ちゃんフィーバー」に乗ったおばさま・おじさまたち、あなた方は自分の罪を自覚してくださいね。

すでに外交官など一部の一般人は死と隣り合わせに居ます。国内もテロに遭わない保証はどこにもありません。
いつも傷つき倒れるのは自分の隣にいる無名な、でも愛しい人たちであって、決して棺桶に片足突っ込みながらパワーゲームを楽しんでる人たちではありません。

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